名札ケース付きストラップとは?種類や選び方を解説
更新日:2026年7月31日

名札ケース付きストラップは、社員証や来場者証、スタッフ証などを首から下げて携帯できるアイテムです。
ケースとストラップがセットになっているため、名札やカードを入れればすぐに使えます。ただし、ケースのサイズや向き、素材、安全パーツの有無によって使いやすさは変わります。
この記事では、名札ケース付きストラップの種類や選び方、用途別のおすすめ仕様を解説します。
目次
名札ケース付きストラップとは
名札ケース付きストラップとは、名札や社員証を収納するケースと、首から下げるネックストラップを組み合わせた製品です。
主に次のような場面で使われます。
- 企業の社員証
- 展示会やセミナーの来場者証
- イベントスタッフ証
- 学校や塾の名札
- 医療・介護施設の職員証
- 入館証や資格証
セットタイプと組み合わせタイプがある
名札ケース付きストラップには、ケースと紐が最初からセットになった簡易タイプと、ケースやストラップを個別に選ぶタイプがあります。
| タイプ | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 簡易セット | 届いてすぐ使え、配布しやすい | 展示会、セミナー |
| 組み合わせタイプ | ケースやパーツを自由に選べる | 社員証、長期利用 |
| オリジナル印刷タイプ | ロゴや社名を表示できる | 企業、イベント |
短期利用には簡易タイプ、毎日使う社員証には耐久性や機能を重視したタイプがおすすめです。
名札ケース付きストラップの種類
ケースの素材やストラップの機能によって、主に次の種類があります。
| 種類 | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 簡易紐付き | 低コストで配布しやすい | 展示会、説明会 |
| ソフトケース付き | 軽く柔軟性がある | 来場者証、一般利用 |
| ハードケース付き | カードを保護しやすい | 社員証、長期利用 |
| リール付き | カードを伸ばして使える | 入退室管理 |
| 安全パーツ付き | 引っかかり時の負荷を軽減 | オフィス、学校 |
| オリジナル印刷 | 社名やイベント名を表示できる | 企業、スタッフ用 |
ソフトケースとハードケースの違い

ソフトケースは軽く、名札を出し入れしやすい点が特徴です。短期イベントや一時配布に向いています。
ハードケースはカードの折れや曲がりを防ぎやすく、社員証などを長く使う場合に適しています。
| 比較項目 | ソフトケース | ハードケース |
|---|---|---|
| 重さ | 軽い | やや重い |
| 柔軟性 | 高い | 低い |
| カード保護 | 標準的 | 高い |
| 主な用途 | 短期・一般利用 | 長期・社員証 |
リール付きタイプ
リール付きタイプは、ケースを引っ張るとコードが伸びます。
社員証をカードリーダーへ頻繁にかざす場合、ストラップを首から外さずに使えるため便利です。
オリジナル印刷タイプ
ストラップ部分へ企業名やロゴ、イベント名を印刷できます。
部署や役割ごとに色を変えると、スタッフ、出展者、来場者などを見分けやすくなります。
名札ケース付きストラップの選び方
選ぶ際は、収納する名札やカードのサイズを確認したうえで、ケースの向きや素材、ストラップの長さ、安全機能を決めましょう。
ケースの内寸を確認する
ケース選びでは、外寸ではなく内寸を確認することが重要です。
| 寸法 | 意味 |
|---|---|
| 外寸 | ケース全体の大きさ |
| 内寸 | 名札やカードを収納できる範囲 |
| 表示面寸法 | 外から見える範囲 |
| 開口部寸法 | カードを入れる入口の幅 |
収納物より内寸が小さいと入りません。一方、大きすぎるとケース内で名札が動き、見えにくくなることがあります。
縦型と横型を選ぶ

| 使用目的 | おすすめの向き | 理由 |
|---|---|---|
| 社員証 | 横型 | 横長カードを入れやすい |
| 展示会の来場者証 | 縦型 | 氏名や所属を大きく表示しやすい |
| スタッフ証 | 縦型・横型 | 表示内容に合わせやすい |
| 入館証・資格証 | 横型 | カードをそのまま収納しやすい |
氏名や所属を複数行で見せたい場合は縦型、社員証やICカードには横型が向いています。
ストラップの幅と長さを確認する
細いストラップは軽く、短期利用に向いています。
幅広タイプは社名やイベント名を印刷しやすく、スタッフの識別にも役立ちます。
長さは、名札が胸元の見やすい位置に来るものを選びましょう。長すぎると机や設備に当たりやすく、短すぎるとカードリーダーへ届きにくくなります。
先端パーツを確認する
ストラップとケースをつなぐ部分には、ナスカンやフック、クリップなどが使われます。
ケースの穴とパーツの形状が合わないと取り付けられないため、組み合わせを確認してください。
ケースの裏返りを抑えたい場合は、2点留めタイプも候補です。
安全パーツ付き名札ストラップは必要?
安全パーツとは、ストラップへ一定の負荷がかかったときに接続部分が外れ、首への負担を軽減するための部品です。
安全パーツと着脱バックルの違い
| パーツ | 目的 | 外れるタイミング |
|---|---|---|
| 安全パーツ | 首への負荷を軽減する | 一定の負荷がかかったとき |
| 着脱バックル | ケースを外しやすくする | 使用者が操作したとき |
| リール | カードを伸ばして使う | 基本的に分離しない |
バックルが付いていても、安全パーツとは限りません。商品仕様を確認しましょう。
安全パーツを検討したいケース
次のような環境では、安全パーツ付きストラップを検討する価値があります。
- 社員証を終日装着する
- 不特定多数へ配布する
- 人の往来が多い場所で使う
- ドアや什器が多い場所で使う
- 学校や子ども向けに使用する
ただし、安全パーツはあらゆる事故を防ぐものではありません。
回転機械や搬送設備の近くでは、ストラップ自体を外す、クリップ式へ変更するなど、現場の安全規則を優先してください。
利用シーン別のおすすめ仕様
| 利用シーン | おすすめ仕様 |
|---|---|
| 展示会・セミナー | 簡易紐付き、縦型、大きめケース |
| 社員証 | 横型、ハードケース、安全パーツ |
| 学校・子ども向け | 軽量、短め、安全パーツ |
| 医療・介護施設 | リール付き、胸元に固定できるタイプ |
| イベントスタッフ | 幅広ストラップ、オリジナル印刷 |
展示会・セミナー

短期間に大人数へ配布する場合は、簡易紐付きケースが向いています。
氏名や所属を大きく見せたい場合は、縦型で表示面の広いタイプを選びましょう。
社員証
社員証は毎日使うため、耐久性と装着感が重要です。
横型のハードケースに、安全パーツ付きストラップやリールを組み合わせると使いやすくなります。
学校・子ども向け
軽く、長すぎないストラップを選びます。
安全パーツ付きでも、運動時や遊具を使う際には外すなど、使用ルールを決めることが大切です。
医療・介護施設
ベッドや車椅子、器具への引っかかりを考慮し、短いリールや胸元へ固定できるクリップ式も検討しましょう。
イベントスタッフ
スタッフを見分けやすくするには、幅広ストラップへ「STAFF」やイベント名を印刷する方法が有効です。
役割ごとに色分けすると、さらに識別しやすくなります。
選ぶ際の注意点
カードが落ちないか確認する
開口部が広いケースでは、カードや台紙が落ちる場合があります。
頻繁に動く場所では、ふたやチャック、落下防止構造のあるケースを検討してください。
重すぎないものを選ぶ
ハードケースへ複数のカードや鍵を付けると、首への負担が増えます。
長時間使う場合は、ケースの重さやストラップ幅も確認しましょう。
裏返りやすさを確認する
1点留めのケースは、歩行中に回転しやすいことがあります。
常に名札を正面へ向けたい場合は、2点留めや裏返り防止パーツ付きが向いています。
定期的に点検する
次の状態が見られたら、交換を検討しましょう。
- ケースに割れや裂けがある
- 金具が変形している
- 紐がほつれている
- 安全パーツが接続できない
- リールが戻らない
- カードが落ちやすい
オリジナル名札ケース付きストラップを作るメリット

ストラップへ社名やロゴを印刷すると、所属を分かりやすく示せます。
イベントでは、スタッフ、出展者、来場者を色分けすることも可能です。
写真や多色デザインには転写印刷、1~2色の社名やロゴにはシルク印刷が候補になります。
オリジナル製作では、印刷だけでなく、ケースの向き、安全パーツ、長さ調整、先端金具なども用途に合わせて選びましょう。
名札ケース付きストラップを発注する流れ
次の順番で決めると、仕様の選び間違いを防ぎやすくなります。
- 使用目的と必要数を決める
- 名札の寸法と向きを確認する
- ケースの素材を選ぶ
- ストラップの幅と長さを決める
- 安全パーツやリールを選ぶ
- オリジナル印刷のデータを作る
- サンプルや完成イメージを確認する
大量発注する場合は、ケースへ名札が入るか、透明度や装着感に問題がないかを事前に確認しましょう。
まとめ|用途に合う名札ケース付きストラップを選ぼう
名札ケース付きストラップは、社員証や来場者証を首から下げて携帯できる便利な製品です。
短期イベントでは簡易紐付きケース、社員証などの長期利用ではハードケースや安全パーツ付きストラップが候補になります。
選ぶ際は、次の項目を確認しましょう。
- 名札ケースの内寸
- 縦型か横型か
- ソフトケースかハードケースか
- ストラップの幅と長さ
- 先端パーツの形状
- 安全パーツやリールの有無
- 使用期間と利用場所
価格だけでなく、収納する名札の大きさや使い方、安全性を基準に選ぶことが大切です。
名札ケース付きストラップに関するよくある質問
- Q1:名札ケース付きストラップとは何ですか?
A:名札や社員証を収納するケースと、首から下げるストラップを組み合わせた製品です。
ケースと紐がセットになった簡易タイプと、各パーツを自由に選べるタイプがあります。
ストラップEXPRESSでは、カードケースや伸縮リールは通常、ネックストラップに取り付けない形で納品しております。
取り付けて納品させていただく場合、別途手数料をいただき、納期も数日追加となります。取り付けをご希望の場合は、事前にお問い合わせいただくか、ご注文の際の備考欄にご記入ください。
- Q2:縦型と横型のどちらがおすすめですか?
A:氏名や所属を大きく見せるイベント名札には縦型、一般的な社員証やICカードには横型が向いています。 - Q3:ケースのサイズはどこを確認しますか?
A:ケース全体の外寸ではなく、名札を収納できる内寸を確認してください。
表示面や開口部の寸法も分かると、文字の見え方や入れやすさを判断できます。 - Q4:安全パーツは必要ですか?
A:長時間装着する場合や、ドアや什器への引っかかりが想定される場所では検討する価値があります。
ただし、巻き込みの危険がある場所では、ストラップを使用しない判断も必要です。 - Q5:名札ケースだけ交換できますか?
A:先端パーツとケースの穴が合っていれば、ケースだけ交換できる場合があります。
穴の数や形、金具の大きさを確認してください。 - Q6:展示会にはどのタイプがおすすめですか?
A:大人数へ短期間配布する場合は、簡易紐付きの縦型ケースが使いやすいでしょう。
スタッフ用は幅広のオリジナルストラップにして、来場者用と色分けすると識別しやすくなります。

